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文部科学省次世代IT基盤構築のための研究開発、高機能高可用性情報ストレージ基盤技術の開発

キックオフシンポジウム

文科省 次世代IT基盤構築のための研究開発
イノベーション創出を支える情報基盤強化のための新技術開発」

Research and Development for Next-Generation Information Technology by MEXT
Development of New Technology to Strengthen Information Technology Basis to leading to Innovation

キックオフシンポジウム

Kick-off Symposium

高機能高可用性情報ストレージ基盤技術の開発

Development of Basic Storage Technology with High-Performance and High-Availability
東北大学電気通信研究所では、文部科学省より「次世代IT 基盤構築のための研究開発」事業の「イノベーション創出を支える情報基盤強化のための新技術開発」の研究開発として「高機能高可用性情報ストレージ基盤技術の開発」の委託を受けておりますが、本プロジェクト開始に当たりキックオフシンポジウムを開催致します。本プロジェクト研究は、インターネット社会の進展で急激な増加を続けている巨大情報を取り扱う情報ストレージ技術について、東日本大震災でその必要性が明らかになった耐災害性の向上とストレージ性能の革新を目指した研究開発に取り組みます。
つきましては、ご多忙中のところですが万障お繰り合わせの上ご参加くださりご指導ご意見を賜りますようお願い申し上げます。当日のプログラムを添付しますので広くご紹介いただければ幸いです。
開催日時: 平成 24 年 12 月 26 日 (水) 13:30 ~ 16:45
開催場所: 東北大学電気通信研究所 ナノスピン実験施設4階 コンファレンスルーム
(仙台市青葉区片平二丁目1 番1 号)
参加費: 無料
主催: 東北大学電気通信研究所
協賛: 東北IT 新生コンソーシアム
東北大学大学院工学研究科IIS 研究センター
問合せ先: 東北大学電気通信研究所
21 世紀情報通信研究開発センター ストレージ分野  企画・管理室
原田 正親
harada@riec.tohoku.ac.jp
http://www.it-storage.riec.tohoku.ac.jp/index.html
TEL: 022-217-5455  FAX:  022-217-5064
ネットワーク社会の進展により膨大な情報が日常的に取り扱われ、これを蓄積する情報ストレージ技術はますます重要になってきています。しかし、このたびの東日本大震災においては津波や長期停電によって多くの情報喪失が起こり復旧復興の大きな障害となりました。このような背景を踏まえて、本プロジェクトでは、文部科学省の支援の元に、イノベーション創出を支える情報基盤としての情報ストレージシステムの耐災害性とその性能を革新し、被災した東北地方の復興に貢献するための大容量ストレージの新技術開発を産学官連携で行うものです。具体的には、耐災害性強化(分散システム導入や自己修復機能の付加等)、データ転送性能の向上(データ入出力の高速化等)、低消費電力化(デバイス制御の高度化)、高機能化(データアクセスソフトウェア技術の革新)に取り組み、東北地方の震災からの復興に資する研究開発を推進し、我が国の科学技術イノベーションの強化を図ります。
13:30 開会挨拶 東北大学電気通信研究所 所長
来賓挨拶 文部科学省研究振興局 情報課
中沢 正隆
13:40 プロジェクトの概要 村岡 裕明
14:05 耐災害性強化低消費電力ストレージシステム 中村 隆喜
14:30 高速ストレージ間通信方式 菅沼 拓夫
14:55 ストレージ機器の高速データ転送化 村岡 裕明
15:20 休 憩  
15:45 高機能プログラミングフレームワーク 大堀 淳
16:10 投薬情報システムを用いた高可用ストレージ実証実験 手塚 大
16:35 閉会挨拶  プログラムオフィサー(東京大学工学研究科  教授) 柴田 直
16:45 散  会  

東北大学電気通信研究所
株式会社日立製作所
株式会社日立東日本ソリューションズ

Development of Basic Storage Technology with High-Performance and High-Availability

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